甲府市議会で初となる「議員と市民が意見交換する交流会」が11月11日〜12日にかけて、総合市民会館3階大会議室(11日)や甲府市役所会議室(12日)にて開催されました。
この交流会の目的は二つ。
一つは、甲府市議会の活動の様子や役目を市民に知ってもらうこと。二つ目は、市民からの声を直接集めること。甲府市の「自治基本条例」に規定される「開かれた議会」を目指し、市議会の制度を活用した政策決定の流れを確立していくためのものです。
誰でも参加することができます。
この記事の目次
意見交換会の様子 第1部
第1部と第2部に別れて、意見交換会は進行されました。
第1部では、地方議会制度の説明、甲府市議会の概要や政務活動費などについて説明。
意見交換会の様子 第2部
第2部では、市民と議員が一つのテーブルに座って、「甲府の未来に望むこと」をテーマに話し合いました。市民と議員が同じテーブルにつき、意見交換。席は誕生月日順で決めました。
意見交換はまず、一人ずつ、「未来の甲府はこうあってほしい」という希望をひと言で書きます。そして、その言葉を下地にして、その実現のために具体的にどうすればいいかの議論を重ねました。
「未来の甲府はこうあってほしい」、市民が発表
最後に、各グループごとにこれらの議論の結果を、市民自身が発表。グループで意見をうまくまとめて発表したグループ、あえてまとめずに発表したグループなどがありました。
甲府市議会「市民と議会の交流会」
意見交換会は、議員と市民が直接議論できる場。ここで出てきた議論は市民の意見そのものです。
市民の皆様の貴重な意見、要望はまとめられ、議会内部の委員会や調査研究会などを通して政策決定を行っていきます。後日、HPや市議会だよりに掲載されますので、是非ご覧下さい。